2014年2月1日土曜日

蟲師21話 お気に入り

mushishi - 21 - AniTube! Animes Online



蟲師シリーズはアニメ好きの私の中でも特にお気に入りの作品だ。

原作はまだ読んでないけど、購入しようかと思うくらいなんだが・・・

だけど30過ぎて漫画を大人買いとかちょっと出来ないので、私は基本的に漫画本は買わない主義だったりする





もし一人暮らしとか、誰にも邪魔されない空間があれば絶対買ってるけどね

(ノ)・ω・(ヾ)



21話に出てくるやり取りで、殺す理由として「誰も悪くない」「強いから殺す」このやり取りを私は非常に奥の深いモノだと思って、お気に入りの話数にあげた。



実際、世界というか、この地上、地球においてそれは真理でありながら、同時に対モラル部分でもある。



弱肉強食が本来の生物の姿でありながら



人間というのは思考力を得たがゆえに、弱気を守る事を尊重し、モラルとし、尊厳の一部とすらなり、それは時に支配力にすらなるという摩訶不思議な構図を描いているわけだ





時に、スピリチュアルな部分、世界において、この作用は真理であり、



曲げようの無い現実となる。





悪鬼悪霊に獲り憑かれ、死を迎える人は、それは寿命であり、完全な弱肉強食であり、更には真理である。





人間というのは、「悪霊」なんて言葉を使うわけだけども・・・・



実際にそこに悪があるのかどうか?



スピリチュアルにおいて悪であるかどうかは人間基準になる。





霊能世界にも、色々な宗派がある



神道であったり、仏教であったり、陰陽道であったり、キリスト経であったり。





多くの大衆的宗教は、「悪の概念」を表向き利用して使っている。





仏教であれば、悪事を働けば地獄に墜ちる



キリスト信仰であれば、魔王サタンが居て、キリストが聖者であり善であり神の使いである。







だが、実際に物事に善悪を付加しているのは人間の思考力によるもの。



本質的に悪であるかどうかは本来存在しない。





私はスピリチュアルを学ぶものとして、というより、強制的に学ぶしか選択肢がない状況にはまったわけですけど、これだけは言っておきたい。





本来、悪霊というのは存在しない



魑魅魍魎も本来は人間が存在するがゆえに存在しているようなものだと言える



定義する人間という存在がいるが故に、善悪が生まれ、分類される。







悪い憑き物に憑かれているから祓わないといけない



そういう状況は確かに存在するが、本質的には悪はない。



悪いというのは、単純に弱い人間が強きものの影響を受けてるにすぎない





それを力でねじ伏せるのが御祓いになるわけなんですよね







なので、スピリチュアルな世界の事を学んでいる人の約半分は、完全にドツボにはまる



善悪という基準を持って、霊体を見る時点で間違い、そして自ら墜ちてゆく。







霊能者になりたいとか、望んでいる時点で確実に身を滅ぼすと思いますね



好き好んだわけじゃないのに霊能者として見えたり聞こえたり、関係を持ってしまう体質の人が産まれてくるのは自然であり当然です。



霊能者である事を喜ぶようでは確実に闇に飲まれます



君子危うきに近寄らず です





スピリチュアルに興味がある人も多いでしょうけど、近寄らない事です



ただ、スピリチュアルの世界を学んだ人からは多くを学べるのも事実ですけど、



基本的に関わらない事が大事です





そういった関係に、関わる必要が出てくる時があります



それはそういう必要性があるという事、逆に言えば、自分から関われば闇に飲まれ、必要があれば強制的に関わるハメになる。





これがスピリチュアルの世界との関係です







霊能者である人で、そういう関係や学びや人生から抜け出せるなら抜け出したいと考える人の数は、まともな霊能者ならほぼ全員が抜け出したいと願ってるでしょう。





ただ、一定上の学びを進めた人は、その学びを広め、説く、そういった役目を受け入れる事で変わります。





客観的に見て、霊能者の生き方は苦行でしかない・・・



だけど、人生の濃さとか、お役目とか、救いとか、色んな見方で変わります



ある意味、有意義な一生かもしれません



でも私は、めんどくさがりなので、苦行にしかいまだ思えませんけどね



( ・ω・)








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