ヌンヌン「全然可能です、お受けしますよ」
これが始まりだった。
まさか15年以上前のデッドストックの完全独自機構のキーボードを持ってくるまでは・・・・・
基本的にキーボードって、15年前から端子は2種類、今も同じ。
98世代から変わってない。
でも、お客さんが持ってきたのは
見たことない端子の業務機械専用の独自機構のキーボードでした
<(TωT)> シマッタァ!
軽く5000円以下で大丈夫ですよーなんて言ってしまった
後の祭り・・・・・
業務用のスライサーという、研磨とか切断とか、金属を加工したりする機械のキーボード
かぱっと開けてみたら、
おいwwwwwww
キー端子全部半田で固定しててキースイッチなんじゃこりゃwwww
泣きそうになりました
さぁ。
こうなったらGoogle先生の出番です
キースイッチに小さく書かれた記号を検索
OMRONが特別に作ったキースイッチだと判明
OMRONに電話する
OMRON社員 「 (ヾノ・∀・`)ナイナイ あるわけナイ。 修理? 当然(ヾノ・∀・`)ムリムリ 」
(´・ω・`)ショボーン
こうなったらGoogle先生を日本語以外も検索に切り替え
探して探して
オランダのWebサイトに、スイッチのパーツのみ中国から出品されているのを発見!
海外サイトでクレジットカード決済・・・・・・
すげー リスク高い・・・・やだなぁ
ぽちっとな
お客さんは仕事用の品なのですぐ直してほしいそうで
ハンダコテで、普段押すことのなさそうなキーをハンダを溶かしてスイッチを抜き取って
すげかえて完成
2週間して無事中国からキースイッチパーツが届いた。
とりあえずこんな特殊な仕事他でしてくれる所なんてない
きっと下手すりゃ2万とかじゃ済まない額請求されるんじゃないかなぁ
他の業者だったら・・・・・
そもそもオランダのwebサイトからパーツまで見つけてくるとか、そこまでしてくれないだろう
器用貧乏万歳。
無理難題をなんとかするけど、商売が下手です。
(´・ω・`)ガッカリ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿