2013年3月25日月曜日

写真業界、新時代の幕開け



仕事と時代の流れとかの話

ネットワークストレージってやつについて
今後主流になるデータの保存先、クラウドですクラウド!

 
 
2013年が明けてから、大手企業がこぞって大規模無料ストレージサービスに
ファイル共有化という特典を付けてサービスを押してきた
 
 
SkyDrive
 
GoogleDrive
 
DropBox
 
Yahooボックス
 
AmazonCloudDrive
 
SugarSync
 
 
大手で今後勢力を伸ばしそうなのがこの6社だ
 
 
この6社のうちのどれかが第一シェアを握るまで昔のVHSビデオのBetaだとかの戦いのような
混戦が待っている
 
 
ヌンヌンは自営業で写真屋です
今はお客さんの7割がスマホの写真を持ってくる
 
 
 
で、問題なのが
 
スマホから写真を取り出せない機種がめちゃくちゃ多い
素人さんでは無理なんです
アプリを入れないとファイル操作が出来ない機種が多く、店頭でもめちゃくちゃ困ってます
 
 
 
で、今後恐らくスマートホンキャリアはほとんどの写真や動画をネットワークストレージに
保存して、それを写真屋でも引っ張り出してプリントする事に時代は間違いなく流れていく
ただ、今のこの混乱時期、皆写真にもしないし、ネットワークストレージにも保存もしない
最低な時代です
 
 
で、
 
 
PC版で一番人気が出そうなのがyahooボックスです
いまだにPCのトップページにyahooを使っている人が思いのほか多い
玄人さんはgoogleのトップページだけど、一般庶民はyahooです
なのでyahooドライブに照準を合わせて写真屋も展開していけばいいかと?
 
違います
 
 
 
今後の写真業界のターゲットはスマートフォンです
なのでスマホのOSは
・googleが提供しているandroid
・アップルのMacの流れを汲むiphoneOS=i os
の2種類です
故にこのGoogleAndroidから、Googleドライブが!と思われるのですが。
 
 
しかし
現状ではスマホとの連携などに非常に力を入れて一歩リードしてるのが
Dropboxだったりするんですよね
 
 
 
なので恐らく順当にシェアを踏めば
1位 googleドライブ
2位 yahooボックス
3位 DropBox
 
このみつどもえの戦いになりそうな予感
しかし、底力があるというか、資本力やサービス力で非常に優秀なのがAmazonだったりします
Amazonは音楽のMP3をダウンロード販売していて
それをAmazonドライブと連携してくるでしょうから、音楽はAmazonが確実に独占してきます
 
 
ただ、ここでは写真業界に視点をあわせているので
googleかyahooかDropBoxのどれかでしょう
 
 
 
 
店頭に来て写真を頼む
 
この当たり前のスタンスを崩すほどにはまだ10年近くかかるでしょう
なので、店頭に来て、上記の3社のネットワークストレージの共有パスなどのメールを頂き、
店頭PCでアクセス、ダウンロードしてプリント。
 
という流れにまずは流れていくと思います
一番注視したいのがi phoneの動きです
現状3割近いシェアだったっけ?アイポン。
これが採用する基本ストレージ次第で確実に流れが決まります
 
 
 
という事で、今後一体型のそういったネットワーク対応の受付機がない店は生きていけないかもしれない
 
 
 
 
まだ煮詰めてる段階だけど将来的に展開するサービスとしては
顧客の囲い込みによるネットワーク型なザッピングした市場を開拓しなきゃいけないなと
 
 
お抱え写真屋さん
なるものにならないといけない
産まれて、誕生日、旅行、入学、卒業、結婚、死別、写真が必要になる場面は多い
 
 
なので
個人契約を顧客と結び、常時写真はネットワークドライブに保存してもらう
電話やメール一本で、こちらからそのフォルダにアクセスしてプリントして郵送する
 
 
お客さんは写真をPC内部ではなく、スマホ内部だけでもなく、ネットワークストレージに保存する
この際のメリットは大きい
各種ストレージといっても多種多様
HDD,SSD、USBメモリ、CDR、DVD、ブルーレイ、などなどがある
これらの既存のストレージは「10年持つ保障がどこにもない」
 
 
当店に来たお客さんでもDVDやCDのデータが数年で消し飛んだ
なんてのが良くある始末
 
 
しかし
 
 
googleトライブなどのネットワークストレージは基本HDDだけど、
家庭用と違ってデータを保管性を高める為、保守性を高める為に
RAID構築して、「1台HDDが壊れても他のHDDにも並行保存してあってデータが消えない」
という超メリットがある
 
 
そして現状10GB以上無料であるこういったネットワークストレージ
写真ならどんだけ高画質でも5万枚保存できる
動画なら4時間分程度は無料で保存できる
 
 
デメリットは操作を覚える必要があるという点だ
これは意外と大きな障壁であるが、スマホが基本的にネットワークストレージとの連携を
システムに組み込めば操作問題は消えてしまう
auショップやドコモショップで設定してくれるような程度に終わるわけだ
 
 
 
こういう考察をすると、スマホで取ったらネットワークストレージへ
PCからもスマホからも、写真屋からも、学校からも、会社からも見れる
データは保守性が高い
値段は無料。
 
 
 
デメリットがない
 
 
写真屋としては、これを計算に入れて動かないといけない
 
 
 

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